安倍政権で株価が1万円を
回復したとはしゃいでる人たちって、
記憶力がないんでしょうか?
第1次安倍政権の頃は、
小泉政権時代から続く、
「いざなぎ景気」を上回る
戦後最長の「景気拡大」が続き、
株価は1万8千円台まで跳ねあがり、
国内総生産(GDP)の成長率は
年率2%を記録しました。
ところがこれは
「実感なき景気回復」といわれ、
潤ったのは富裕層だけで、
実質賃金は1997年以降低下し続け、
生活保護受給者の数は
この10年で倍増しました。
「アベノミクス」とやらで
「景気回復」が数字上現れたとしても、
実際に起こるのは5年前と同じこと。
さらなる格差拡大が起こるだけです!
小泉構造改革を支持した人々が、
結局は自分で自分の首を絞めて
貧困層に転落していったのと同じことが、
これからネトウヨたちの身の上に
降りかかるのです。
安倍はTPP参加を視野に
農産輸出倍増「1兆円」計画を
打ち出したそうです。
やっぱり、最初からTPP参加は
既定路線だったようですね。
農産品には、
必需品と高級品が
あります。
日本から輸出する農産品は、
富裕層向けの高級品です。
高級品が輸出倍増したとしても、
それと引き換えに、必需品の方は
安い輸入品に太刀打ちできずに
壊滅してしまいます。
食糧自給率はさらに落ち込み、
ひとたび世界的な不作が起きれば、
日本を大飢饉が襲うことになるでしょう。
安倍晋三なんかに政権任せたら、
とんでもない事になるというのは、
5年前に思い知ったはずじゃないですか?
忘れているなら、
この本に書いてあります!!